chatwork のフリープランの仕様変更への、当事務所の対応予定
問題の所在
当事務所では、顧問先様との連絡を、原則として chatwork によることをお願いしております。
chatwork は無料版(=フリープラン)と有料版(ビジネスプラン、エンタープライズプラン)に大別されます。
当事務所ではその機能の一部のみ使用しているため、chatwork社にも確認した上で、
・当事務所だけ、有料のビジネスプランを利用し、
・お客様は、組織外ユーザーとして、フリープランをご利用いただいております。
今般、chatwork 社から仕様変更が公表されました。当事務所とお客様のやり取りに影響する点では、「直近40日以内に投稿された最新5,000件のメッセージが閲覧可能(組織ごとに適用)」があります。
つまり、「過去分の記事をキーワードで検索したい場合に、40日より前は検索できなくなる」です。
(詳細は、以下の「補足」を参照)
対応1(大部分のお客様)
以上の「」(青太文字)の変更はありますが、当事務所の大多数のお客様には、以下の・の理由から、引き続き、chatworkをご利用いただく予定です。その場合には、特段、お申し出等は無用です:
・従来から、このような過去の記事の閲覧・検索機能を使っていないご担当者様にとっては、以上の「」(青太文字)の変更は、影響がないと考えます。
・「先月のやり取りを確認したい」というお客様にとっても、現在から40日分は引き続き閲覧できますので、問題ありません。
・なお「年に数回、過去の記事を検索するかも」「2か月前(=40日以上前の記事を見たい」というお客様には、必要が生じましたら、代わって私どもの側で閲覧・検索が可能です。
(当事務所は有料会員のため、引き続き、過去の記事を閲覧が可能です)
対応2(一部のお客様)
他方で、
上の「過去分の記事をキーワードで検索したい場合に、40日より前は検索できなくなる」が使えないと困る、
というお客様には、
・chatwork から LINE(デスクトップ版) への変更(注1)
・お客様側にビジネスプランをご契約いただいて、引き続き、chatwork を継続
のいずれかを選択していただくご相談をしてまいりますので、お声がけください。
(注1)
ただし、LINE無償版(デスクトップ版)では、「添付ファイルが1週間で強制消去されてしまう」という別の制限が生じます。
この制限を回避するには、添付ファイルではなく、
・ドロップボックスにファイルをアップして、
・そのリンクを貼って頂く
という運用を徹底する」になります。
補足
上述の、
>(詳細は、以下の「補足」を参照)
は以下です:
2022/09/06 – フリープラン グループチャットの利用上限数撤廃のお知らせ
https://help.chatwork.com/hc/ja/articles/9319851372185
(以下、一部抜粋)
変更点
フリープランのサービス内容を、以下の通り変更いたします。
変更前
累計7個のグループチャット参加が可能(ユーザーごとに適用)
変更後
直近40日以内に投稿された最新5,000件のメッセージが閲覧可能(組織ごとに適用)
※フリープランの個人利用(一人のみ)の場合、一人所属の組織としてメッセージがカウントされます。
※フリープランの組織利用(ユーザー管理機能により複数ユーザーを追加している)の場合、組織全体でメッセージがカウントされます。
※メッセージには、他組織とのやりとりやマイチャット含みます。
※メッセージの閲覧制限は組織全体に適用されます。
※ファイル・タスクは今まで通り全て閲覧可能です。
※過去のデータは保存されていますので、有料プランにアップグレードいただくと全て閲覧可能となります。
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