弥生会計24を新パソコンへインストールしたら、①最初のインストール先、②バックアップファイルの保存先、もonedriveになってしまったトラブルのリカバリー法は？

問題の所在

私は、パソコンのアプリケーションソフトやデータのフォルダ構成には凝る方であり、インストール後のフォルダ位置を確認するのが通常である。

そこで、弥生会計24を新パソコンにインストールしたら、、、、

①　アプリは、ｃドライブへインストールしたハズが、onedrive（クラウド）の中にインストールされていた！

②　そのバックアップファイルは、そのフォルダの子フォルダ内に保存されるハズが、onedrive（クラウド）の中にインストールされていた！

①は、すごい手間だが仕方ないので、いったんアンインストールしてから、再度のインストール時に、フォルダ場所に注意して再インストールした。

②は、慌てて弥生PAPヘルプへＴＥＬしかけたが、念のためググったところ、好運にもジャストフィットな解説があったので、その備忘メモ。

（上の①は再インストールで解決したので）

②については、弥生会計を終了する時に表示される「事業所データのバックアップ」で「バックアップ先の指定」で「参照」をクリックし、「C:\Yayoi」の下のバックアップフォルダーを指定する、だけでｏｋ。

以下の記事が参考になる　★直接の質問はonedriveの側の問題の解決だが、その原因を解説されている：

one　dribeに弥生会計が取り込まれてしまい、ストレージの上限を上げないと弥生会計が見れなくなりました。削除したらどうなりますか？

（以下、一部抜粋）

弥生会計の既定の保存場所は以下の様になっていますね。

ファイルの種類	保存場所の初期値
データファイル（［このコンピューター］に保存した場合）	ドキュメント（Documents）￥Yayoi￥弥生会計23データフォルダ￥
バックアップファイル	ドキュメント（Documents）￥Yayoi￥弥生会計23データフォルダ￥Backup￥

データファイルとバックアップファイルが保存されている「Yayoi」フォルダーが保存されている「ドキュメント」フォルダーが OneDrive に同期された為に OneDrive のストレージ容量が足りなくなったものと思います。

OneDrive と同期をしているドキュメントファルダーから、OneDrive と同期をしていない場所に「Yayoi」フォルダーを移動する事で OneDrive のストレージを開放する事が出来ます。

1. 「ドキュメント」フォルダーの下にある「Yayoi」フォルダーを OneDrive と同期していない別の場所に「移動」します。

移動は「Yayoi」フォルダーを右クリックして「切り取り(Ctrl + X)」、移動場所で「貼り付け(Ctrl + V)

※「Yayoi」フォルダー別の場所にコピーし終えた事を確認してから削除する方法でも良いです。

保存場所は Cドライブの直下など、OneDrive と同期していない場所にします。

フォルダーのアドレスバーに「C:\」とカッコ内の文字列をコピーして貼り付けて Enter キーを押します。

2. データファイルの既定の場所を変更します。

「Yayoi」フォルダーの移動が終わったら、「C:\Yayoi」のデータファイルを直接ダブルクリックで開きます。

データファイルを開くと、次回弥生製品起動時に、前回開いたデータファイルの保存先を参照する様になります。