ZOOMオンライン授業▼部屋の天井の照明が真上に近いため、顔に濃い影が映る

問題の所在

オンライン授業を自宅で行う場合、ドアがある部屋で実施しようとすると自ずから狭い部屋になり、天井の証明が真上に近い角度からさすため、顔に影ができて、zoomで映る顔がイマイチになるトラブルがある。

まず、天井の照明の中には、照度を数段階に切り替えられる製品に買い替える案もあるが、照度が課題なのではなくて角度が課題であるため、解決することにはならない。

この点を解消するアイデアの記事が、いろいろとアップされている。よく見るのが照明であり、デスクスタンド、リングライトを活用するものである。しかし、眩しくて、目に悪そうであり、実際、目が疲れるのが難点である。

 

結論

パソコンの「明るさ」と「コントラスト」をセットで調整すれば、解決。

デスクライトも、外付けウェブカメラも不要。

関連時期はこちら:

https://soba-kyoshinan.com/wp-admin/post.php?post=10157&action=edit

 

理由

明るさだけではなく、コントラストとセットで調整するのがポイント。劇的に改善する。

従来は、レッツノートのユーティリティソフトである、panasonic camera utility の設定のうちコントラストを目一杯に設定しておき、zoomの起動とセットで起動すると、画面が明るくなった。(目一杯に設定していたためか、ややピンボケする。)

よく考えると、これは、一時的にソフトからコントラストを変更していたことになる。その意味では便利といえば便利なので、上の方法で不具合が生じたら、この方法に戻ろう。

 

補足

従来は以下の記事を結論にしていた。備忘で残す:

 

以下の組み合わせにする。

  1. レッツノートSVの内臓カメラ
  2. レッツノートのカメラ用のユーティリティソフト
  3. デスクスタンド
  4. 板書用のホワイトボードを反射板にする。

上からの照明で、顔の凹凸で影が濃く出ることを解消するポイントは、

  1. 天井の照明を照度を調整できる製品に買い替え、照明を弱くし、影を薄くする
  2. レンズが大きいWEBカメラにし、添付の画像処理ソフトで明るくする設定にする

の2点でしょう。以上が無理の場合には、

  1. → 暗くできないので、せいぜい、選択できる中で暗めにする
  2. → 画像処理ソフトで、明るくする(もちろん限界あり)
  3. 顔の影を消すために、スタンドかライト+レフ版 を当てる

でしょう。

上の2.については、解説サイトは以下:

パソコンのカメラを使ってzoomやスカイプをする時に明るさを上げる方法

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zoomやskypeをする時は、今はほとんどの場合、
パソコンに付属しているカメラで、
自分を映しながら行う方がほとんどだと思いますが、
パソコンについてくるカメラは、
かなり小型でレンズも小さくなっています。

レンズが小さいということは、
それだけ光が入ってくる量が少ないということで、
パソコン付属のカメラでzoomやskypeを
行うとかなり暗く写ってしまうということがあります。

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そこでパソコン付属のカメラの
明るさを調節できるアプリを
僕は使っています。

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という方法がある。ググると、windowsでもフリーソフトがあるようであるが、フリーソフトでは不安である。

ところがさらにググると、たまたま、レッツノートにはカメラソフトが非売品でアップされていた。

https://askpc.panasonic.co.jp/beginner/topics/pdboard02/03.html

これをダウンロードして、明るさの設定を目一杯にしてみた(なお、コントラストをいじると、テカリ過ぎのため、もどした)。すると、上のmacの方の紹介記事のような劇的な改善は見られないが、ギリギリ、なんとか様になる程度には改善した。

3.については、デスクスタンドを

  • 直視しない確度で顔の影が生じる向き(私の場合には右側)から、
  • 直視しない確度で(真下へ向けて)当てる
  • 未使用の「板書としてのホワイトボード」をレフ版にする

ことで、最低限のサマになったので、これで行くことにする。

 

上では、「パソコンの画面を明るくする」は入れていない。講師側のパソコンの画面が明るくなっても、受講生側のパソコン等で明るくなければ意味がないためである。

また、実際には、顔をアップにするのは、冒頭と最後の時くらいで、途中はレジメとホワイトボードを映しているので、割り切っても良いと考える。

スマホやコンデジをカメラにして使う方法もあるようであるが、設定が煩雑のようである。したがって、以上の、ノートパソコンの内臓カメラを使う方法で限界がある場合には、直接、ウェブカメラを買ってしまうハズ。