当事務所用)月次決算▼職人の外注費のCR上の計上区分は、労務費?経費?
問題の所在
職人の外注費は、労務費に決まっているが、会計ソフトでは、
- 直接材料費、直接労務費、直接経費、製造間接費
- 直接材料費、直接労務費、外注加工費、製造間接費
- 材料費、労務費、経費
となっていて、(直接)経費の区分に独立科目で設定されていることとが多い。
結論
以下の通りで、通常、第1法の 労務外注費 になるであろう。
(第1法)労務(役務)、職人の作業費
(第2法)有償支給の場合等では、経費としての外注加工費
理由
以下の記事が参考になる:
建設業の労務費とは?人件費との違いや計算方法、管理に使えるツールも解説
(以下、一部抜粋)
他社に工事を依頼する際にかかる「外注費」
建設業では、工事を外注するケースも多く見られます。その際に、依頼した会社にかかる費用が、外注費です。ただし、自社で材料費を負担して工事のみを委託するケースや、人員不足での応援要請にかかった費用などは、労務外注費に該当します。
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補足
特記事項なし
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